4月2日、一進会で十日市の子安天満宮(菅原道真が腰掛けた石があり、学問では無く、安産?のご利益がある神社です。)の花見に参加しました。そこで、私が一年間厳しい修行の末体得した、ハンドパワーの花咲か爺さんの術を披露しました。術が成功し一分咲きの花が三分咲きとなりました。この歳で花咲か爺さんと呼ばれるのはちょっと悔しいので、花咲かおじさんと呼んで頂けたら幸いです。少し咲いた桜の下、皆で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
4月より久保医師が着任されました。久保先生は私が中学校の頃大学生で、とある縁で私の家に下宿することとなり、私ととなり同士の部屋で過ごしました。私にとっては心の兄です。
先生は私に多くの事を教えて下さいました。ラジオを聞きながらの勉強や少年サンデーを中心とする読書。夜、そっと二階の屋根から家を抜け出して空腹を満たした豚太郎のラーメン。先生は本当に多くの事を教えてくれました。その結果として、ある夜のことです。深夜12時15分頃、当時の朝日放送のヤングリクエストというラジオ番組を聞きながら勉強していたら、「岡山市の河合俊典さんからのリクエストで、北島三郎さんの与作です。」とラジオから自分の名前を呼ばれるではありませんか。「与作は木を切る、へいへいほーへいへいほー、気立ての良い子だよ、とんとんとんとんとんとん〜♩。」この時はびっくりして勉強が10倍はかどりました。
先生があの頃、分厚い医学書を広げ勉強している姿やクラブ活動に頑張る姿を見て、私もあんなふうに勉強したいという思いが、今の自分を作ったといっても過言ではありません。
久保先生という兄の下、私をはじめ一進会がもっと笑顔で最良の医療と看護と介護を提供していける体制をとることが出来ると思っています。ますます、パワーアップする一進会の乞うご期待下さい。