平成26年も12分の1が終わりました。寒い日が続きます。インフルエンザをはじめ、風邪や感染性胃腸炎には注意して下さい(ノロウイルスの感染力は恐いです)。特に受験生の方は、受験日にベストコンディションで臨めるよう、日々努力をお願いします。
スイッチはオンし続けると、いつかオフする必要があると思います。先月、スイッチ オンの話をしましたが、今月はスイッチ オフの話です。
スイッチ オンする能力は田中投手をはじめ、一流と言われる多くの方が持っている能力だと思います。しかし、スイッチをオフする事は、あまり知られていないのが現状です。オンしたスイッチはオフしなければなりません。
多くの方がオンした状態から頑張って、その後疲れて、自然にオフする状態になっているのではないしょうか。自然にオフすると言う事は、疲れて、それ以上動けない状態、極限まで達して、体がそれ以上、無理が利かない状況で、仕方なく休まざる得ない環境となり、燃え尽きるようにオフしているのではないでしょうか。
オンした体を自らの力でオフする事が出来れば、体も心も余裕ができ、次のオンに余裕を持って対応が出来ると思います。
体も心も毎日、オンの状態で頑張っています。その上、さらなるオンを強いることもあります。一日の終了時には、明日の元気のためにスイッチをオフする習慣をつけましょう。
スイッチをオフする事は、体を休め、安らかな眠りをもたらします。特に、不眠の傾向が有る方は、一日の終了時のスイッチ オフが重要です。
その方法ですが、色々な方法がありますが、私の方法を紹介します。ヘソの3−4cm下に丹田という場所があり、体の中心とされています。夜、布団に入ったあと、丹田に手を置き(私の場合はなぜか左手です)、体中の血液が丹田に集中するイメージを持ちます。すると、丹田が温かくなり、頭に上っていた血も丹田に集中してくるような感じとなり、丹田が熱くなってきます。その状態になった時、イメージの中でスイッチをオフします。オフすると、体にエネルギーの供給が終わり、体がオフ状態となり、いつの間にか眠っています。
オンした体は、毎日オフする事によってリセットされます。オンとオフを使い分け、ストレスにあふれる現代をうまく乗り越えましょう。不眠の方も丹田のイメージとオフのイメージで辛い日々が少なくなる事を祈っています。
今月は吉備路マラソンがあります。オンとオフを上手に使い、最後は一進会の「一進会 ファイト オー!」でスイッチ オンして頑張ります。