6月13日、朝から雨が降っています。岡山も梅雨入りしたようです。雨が続くと、なんとなく元気がでませんが、雨があるから必要な水が供給されていることに感謝し、カエルのように雨の日もケロケロと元気良く楽しく働きたいと思います。今日は小学校の日曜参観です。雨の中、小学校に行ってきました。小学生は雨でもケロケロと元気いっぱいです。梅雨の間、おじさんもケロケロとがんばります。
6月11日、当院で接遇研修を行いました。その研修の中で講師の先生が坂村真民さんの詩を紹介してくれました。私は今まで詩というジャンルにあまり興味を持っていませんでしたが、坂村さんの詩には心をかき立てられる何かがありました。
詩とは言語の表面的な意味だけでなく、美学的、喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式と辞書にあります。文学的な詩の種類や意味や辞書の説明に、ピンと来るものはありませんが、人類が文字を持つようになってからすぐに詩は存在し現在まで発展しているのはなぜでしょうか。 “人類には詩というものが必要であるから存在している”と私は思います。坂村さんの心豊かな詩は私に感動をくれました。
坂村真民さんについて検索すると、たんぽぽ堂という居をかまえ、たくさんの心豊かな詩を書いておられました。今まで坂村さんを知らなかったことが残念でなりません。小規模多機能施設にたんぽぽと名づけた偶然は坂村さんも私もたんぽぽがとても好きであったことに重なると思います。詩、「たんぽぽの魂」の中には私の好きなたんぽぽの思いがそのまま詰まっていました。その坂村さんの詩を一つ紹介します。「つみかさね」 / 一球一球のつみかさね / 一打一打のつみかさね / 一歩一歩のつみかさね / 一座一座のつみかさね / 一作一作のつみかさね / 一念一念のつみかさね / つみかさねの上に / 咲く花 / つみかさねの果てに / 熟する実 / それは美しく導く / 真の光を放つこの詩は私の一番好きな「着々寸進 洋々万里」という言葉そのものだと思います。
詩は感動をくれます。一進会も笑顔を通して感動を与えることができれば・・・と考えています。
笑顔それは私に元気をくれます / 笑顔それはあなたに元気を与えます / 笑顔それは心にやすらぎを感じます / 笑顔それは涙をとめることができます / 笑顔それは痛みを忘れることができます / たくさんの笑顔は笑顔の効果を倍増します
これからも笑顔をたくさん提供し笑顔になって帰ってもらえるよう努力したいと思います。