花粉症の最盛期となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みと花粉症の症状を満喫しています。今年は目の痒みが強く、点眼薬の効果が切れると、目ん玉を引っ張り出して掻きむしりたいほどです。今は点眼薬とまぶたに塗る軟膏を使用し花粉症が終わる日を辛抱強く待っています。
「ツボ」は体の不調を改善してくれます。では、なぜツボが不調に効果があるのでしょうか。ツボは古代中国で生まれた治療法です。ツボの効果の基本は「経絡(けいらく)」という考え方があります。東洋医学では人の体には経絡という道のようなものがあり「生命エネルギー」の通り道になっていると考えられています。経絡の流れがスムースであると体のバランスが保たれ健康でいられます。しかし、その流れが滞ると体のバランスを崩し不調となります。主要な経絡は14本ありそれぞれ特定の臓器と深い関係にあります。このルートの上にあるのがツボです。ツボは皮膚にある特定のポイントで生命エネルギーの出入り口とされています。
ツボは「気持ちが良い」と感じる強さで3−5秒押しゆっくり離すのがコツです。自宅や会社で簡単に出来るツボの刺激法を紹介します。手を思いっきり広げるだけでも効果があります。パソコンや書き物で丸まっている手を大きく伸ばします。じゃんけんのパーの形で指を開き少し力を入れて反り気味になるくらいに伸ばします。これで手の経絡が刺激され上半身に気が巡り頭や目がすっりし気分転換できます。
おすすめは、万能のツボ「合谷(ごうこく)」です。合谷とは、手の親指と人差し指の付け根あたりにあるツボです。血行を良くし、頭痛、眼精疲労、歯痛、肩こり、高血圧に効果があります。次は「神門(しんもん)」です。神門とは手のひらを上にした際、手首の曲がりしわの小指側で腱の親指側にある小さな窪みです。精神を安定させたり、心の気を補ってくれます。不眠にも効果があるので寝つきが悪い時にマッサージすると良いです。
「合谷」のマッサージをすると体が温かくなります。これは、血流量の増加を意味します。事実、合谷に針を打ち血流量増加を報告した論文もあります。ツボの刺激はいつでも、どこでもでき、自分でできます。その上、お金もかかりません。ツボもみを日常生活に取り入れてみませんか。(頭痛、歯痛、高血圧に「合谷」、不眠、イライラに「神門」









