令和5年が始まりましたが、あっという間に1月が終わりました。今年は「するめ」のように噛めば噛むほど、時間が経てば経つほど、味わい深い年になることを望んでいますが、ウサギのようにピョンピョンとあっという間に終わってしまうのでしょうか。今年の年末に、お酒を飲みながらホットした気持ちで一年を振り返れることを望んでいます。ただ、現状は「コロナ+インフルエンザ=もう勘弁して下さい」状態です。
皆さま明けましておめでとうございます。河合家の三女ソラです。今年の正月は河合家も一家が勢ぞろいして新年を迎えることができました。長女のマキは、相変わらず元気いっぱいで、私と激しく遊んでくれます。マキとお風呂で遊ぶのが大好きで、毎日ビショビショになりました。次女のエリは体を動かすのが好きで、毎日ジョギングしていました。私も朝、晩の散歩に加え、ジョギングのお供があったため、年末年始は毎日一万歩以上のハードな日々を送りました。しかし、なぜか体重が増えてしまいました。今まで3.6キロをキープしていたのに、今は4キロごえです。もう嫌になっちゃいます。
私、生まれて1年9ヶ月になります。犬の年齢と人間の年齢は周期が違うようで、私は今人間なら22歳になるそうです。22歳ということは、次女のエリの年齢を抜き、私が次女になることに気づきました。私、出世しました。だから、今は時々エリに、「頭を撫でなさい」とか「一緒に遊びなさい」とか「お姉さまとお呼びなさい」とか威張って命令しています。私って性格が悪いかしら?ちょっと出世を楽しんでいます。
でも、このまま年齢を重ねると、いつかマキを抜き、それから、もっともっと時間が経つといつか、お母さんやお父さんを抜き私が一家の長老になる日がやってくることになります。今から考えると、本当に末恐ろしい現実です。やってきて欲しくないですよね。
最近、ずっとこのことを考えて、得心いく答えが出ました。私が長老になるということは、私が天国に行く時は、河合家の私以外のメンバーは私より年下で、私の最後を見届けてくれるはずです。みんなに見送られて天国に行けるのは、私にとって一番幸せなことだと思えるようになってきました。だから、私はどんどん「出世」してみんなに見送ってもらうことにします。私が誰かを見送ることは嫌なので、河合家のみなさんこれかも元気で私の面倒見て下さいね。将来の長老からの要望です。