今月の一句。「地球でのコロナいじめは日本だけ?」。最近のニュースを見ると、コロナ禍が続いているのは日本だけのような気がするのですが皆様はどう思われますか。
以前から私には、ミシンが使える人への憧れがありました。天満屋でズボンを買うと裾直しで1週間かかるのに、ユニクロで買えばその場で裾直しが出来て持って帰れます。買ったズボンの裾をジョキと切って、ミシンでカタカタと縫って、はい出来上がり。素晴らしいではないですか。私の中で裾直しランキングの1位がユニクロで2位が天満屋でした。その頃からミシンに興味がありました。
コロナ禍で、休日にフィットネスジムにも行けず、何をして過ごそうかと悩んでいました。そんな中、当院のミシンの達人が定年退職となり、これから仕事着などの裾上げをどうしようかと考えていた矢先、「そうだ、自分でやってみよう」と思いつきました。それから、ネットでどんなミシンが良いか調べる日々が始まりました。私のイメージでは、ミシンは足踏みミシンと電動ミシンがあると思っていましたが、現在は足踏みミシンなど存在せず、家庭用はコンピューターミシン、電子ミシン、電動ミシンに大別されます。ミシンにコンピュターと電子と電動?何が違うの?ミシンの選定から混乱です。いつの間にかミシンにも産業革命が起こっていたようです。手動より自動の方が楽と思いコンピューターミシンを選ぶことにしました。その次にメーカーですがブラザー、ジューキ、ジャノメなど多数ありますが、私は使いやすく簡単設計と書いてあり、ミシン作り160年と歴史のあるシンガーミシンにしました。ミシンの語源はソーイングマシンで「シンガー」の「マシン」と語源に近い響きから「シンガーミシン」にしました。
次に、ミシンをどこで買うか迷いました。ネットで買うと、アフターサービスに問題があるため、店で買うことにしました。岡山でミシンといえば、手芸のドリームです。ドリームは女性の聖地のようなイメージがあり、入るのが恥ずかしい気持ちがありました。決心し入店すると、恥ずかしいと思っていた自分が恥ずかしく思えるほど、楽しい店でした。早速、会員カードを作り、シンガーミシンを購入しましたが、商品が届くまで1週間程度必要でした。この1週間が待ちどおしかったです。ミシンが来てから、奮闘が始まりました。次回はミシンとの奮闘編です。ミシンって素晴らしいですよ。