明けましておめでとうございます。平成最後の年がスタートしました。昨年は自然災害という驚異にさらされた一年でした。昨年の教訓を生かし、平成31年が実りある一年になれば良いと思います。思い返せば、昨年も多くの方に巡り合うことが出来ました。患者様をはじめ、利用者様、ケアマネージャー、訪問看護の方々と数多くの方々と話せることが出来ました。このことは私にとっても財産になります。縁があるということは繋がっていると言うことでしょうか。今年もその繋がりを大事にしていきたいです。
「ありがとう」は不思議な言葉で、なかなか使いづらい言葉でもあります。なぜか身近な人に使う時には、照れてしまいます。
「ありがとう」は感謝の意味で使いますが「ありがたい」とか「滅多にない」の意味もありあます。そう言う意味では「ありがとう」は多用するべき言葉ではなく、ここぞ、と言う時に使う言葉のように思えます。そう考えると使いづらい言葉になります。
でも、「ありがとう」は魔法の言葉です。「ありがとう」を使う人は魔法使いで、周りの人の心を温かくしてくれます。その魔法の根底には温かい感謝の気持ちがあります。
今日も朝を迎えられることができてありがとう。美味しい朝ご飯を食べることが出来てありがとう。今日も仕事が出来てありがとう。今日が無事終わりありがとう。など、よくよく考えてみれば、私たちの周りは「ありがとう」であふれています。「ありがとう」がいっぱいある事に気づくことが出来る=一日中感謝することがいっぱいあるということです。
世間では、煽り運転やイギリスのEU脱退問題、アメリカと中国の関税問題など、「ありがとう」とほど遠い状況が続きます。一日の中には「ありがとう」がいっぱいあります。ただ、それに気づくことが出来るかどうかです。「ありがとう」という魔法も気付かなければ、魔法の力はありません。感謝する気持ちを持つ人だけが魔法を使えます。日常の出来事に感謝し、「ありがとう」と言ってみましょう。すると、魔法が働き、きっと良い一日になると思います。
今年は「ありがとう」教の教主になって、良い一進会を目指したいと思います。皆様も「ありがとう」教の信者になりませんか。