新年明けましておめでとうございます。令和7年が始まりました。昨年は元旦から能登半島地震があり、新年から暗いニュースでの幕開けでした。日本列島は猛暑や豪雨による災害が頻発し、闇バイトに起因する侵入窃盗や暴力行為が横行しました。世界では、ウクライナ戦争やガザ戦争、シリアのアサド政権の崩壊など武力闘争が頻発しました。そのような中で、パリオリンピックでの日本人の活躍や大谷翔平選手の活躍は手に汗握る興奮とパワーをもたらしてくれました。令和7年は、どんな年になるのでしょうか。
また、今年の日本の行方はどうでしょうか。物価高、気象異常、マイナ保険証の開始など、暗雲が立ち込めているようです。そこで、自分を励まし、応援するために自分にファイトを贈ることを提案します。歌手の中島みゆきさんの歌 『ファイト!』 の歌詞に
「暗い水の流れに打たれながら魚たちのぼってゆく
光っているのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけてそんなにやせこけて魚たちはのぼってゆく
ファイト!闘う君の歌を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ」
という一節があります。人が生きていくには、数多くの困難にぶつかります。その困難を乗り越えられても、万が一乗り越えられなくても、その困難に立ち向かう姿勢こそが大事であることを教えてくれています。高校球児が甲子園を目指して暑い夏も寒い冬も練習をしています。年始には実業団駅伝や箱根駅伝の選手が1秒でも早く走るために過酷な練習をしています。今年は箱根駅伝を見ながら、今年1年の英気を養い、ファイト、自分!と鼓舞して、1年間を走り切りたいと思います。今年は「ファイト、自分!」で頑張るぞ。