新型コロナウイルス感染症が5類感染症になります。季節性インフルエンザと同等の感染症です。実際、感染力はいまだ強く、通年性で老人施設などではクラスター発生もあります。重症化予防の薬はありますが、治療薬はありません。5類になっても、実力は2類感染症です。65歳以上の方は5月8日から始まるワクチンの接種をお願いします。
「思いたったが吉日」という諺があります。「何かしようという気持ちになったら、その日が吉日と思ってすぐに始めると良い」という意味はご周知の通りです。しかし、なかなか実行出来ないのが現実だと思います。こう考えたらどうでしょうか。寿命が決まっているとします。すると、今日が一番若く、明日、明後日と日にちが過ぎると、一日一日寿命が短くなっていきます。命の残り時間が毎日減っていくと考えると「今」アクションを起こすのが一番良いと思えるのではないでしょうか。子供たちとディズニーランドに行きたいけど、仕事が忙しいし、旅の予約とかがだるいなーと思っている「あなた!」、『今が、その時』です。寿命が減る前に行動しましょう。
今回の独語を書こうと思った時に、私は諺の「思いたったが吉日」をずっと「思いたったら吉日」と間違えていました。「行動しようとする事を思いたったらすぐ行動する」という意味なので「思いたったら」と思い込んでいました。ちょっと考えてみると、思いこみで間違って使っている言葉は意外と多いかもしれません。以前、テレビを見ていて気づいたのが、「手持ち無沙汰(ぶさた)」を「手持ちぶたさん」と言っていたアナウンサーがいました。その時は、手にのる小さい子豚さんをイメージしてしまいました。
世間では漢字の読みを間違って覚えているものもあります。例えば「世論」は「よろん」では無く「せろん」。「早急」は「そうきゅう」ではなく「さっきゅう」。「一段落つく」は「ひとだんらく」ではなく「いちだんらく」。「肉汁」は「にくじる」ではなく「にくじゅう」。「乳離れ」は「ちちばなれ」ではなく「ちばなれ」。など間違えて読んでいることが多い漢字だそうです。日本人だから日本語を話せますが、コアな部分の日本語は難しいですね。日本語の難しさは棚に上げ、今日は早速、「思いたったが吉日」で早速東京ディズニーランド旅行を計画しましょう。「今が、その時」です。