コロナウイルスとの戦いが一年半を過ぎました。この間、我々はコロナウイルスに感染しないように、三密を避けてウイルスから逃げ回る生活が続いていました。子供の頃遊んだ「鬼ごっこ」の現代版のような生活です。遊びなら楽しいですが、鬼ごっこが毎日続くと疲れてしまうし、精神的にもダメージがあります。しかし、ウイルス攻撃の切り札として人類が英知をかけて作り出したワクチンの接種が高齢者から始まりました。多くの方に熱望され、日本でもやっと接種が始まりましたが、ワクチンの流通量がまだ安定していません。もう少しすると、必ず余裕が出てきます。ワクチンは十分皆様に接種出来る量が確保されます。ご安心下さい。接種には少し時間がかかりますが必ず接種出来ます。ワクチン接種で揉めていると、鬼に見つかってしまいます。鬼に見つからないようもう少し息をひそめて過ごしましょう。
宙(ソラ)は以前独語でも紹介した、我が家の犬です。この5月で1歳になりました。私も5月生まれですが、子供達から宙へのプレゼントは豪華でしたが、私のものは宙から比べれば数段ランクが下でした。(とほほ…)
子供の頃、屋台で買ったひよこ(ピー子)を育て、大きくなったら卵を食べようと思っていましたが、3ヶ月もすると朝5時ぐらいに大声で「コケコッコー」と鳴くようになり、近所から苦情が出るようになりました。ある日小学校から帰るとピー子がいなくなっていたので、どうしたのかと尋ねると空に飛んで逃げたと言います。幼心に何か変だと思いながら納得しました。その後、妹が拾ってきたネコ(デンスケ)を飼いました。賢いネコでしたが、自己中心で遊んでもらいたい時や寒い時にはじゃれついてきたり、布団に潜り込んできましたが、何日間も帰らないこともありました。剣道の試合当日、胴着に着替えていると物凄く強烈なネコの尿臭がするではありませんか。その時、朝デンスケが私の防具袋からあくびしながら出てきたのを思い出しました。強烈な匂いにやられ、剣道の試合どころではありませんでした。ある年のクリスマスに海老フライを食べました。デンスケのご飯が無いため、海老フライのしっぽをたくさん入れたおかかご飯を差し出すと、美味しそうに食べていると思っていましたが、その日を最後に家出してしまいました。今となってはあの道着の臭いを懐かしく思い出します。
こんなペット歴の私のところに昨年7月にトイプードルの「宙」がやってきました。これまでの生活が劇的に変わってしまいました。宙中心の生活が始まりました。楽しいやら苦しいやらの生活がスタートです。この続きは次回お話しします。