平成28年も3月となりました。今年は暖冬だと言いながら、2月は寒い日も多くありました。すると、今まで息をひそめていたインフルエンザが猛爆発です。A、B型が同時に同じくらい流行した年は珍しいと思います。ただ、ワクチンを接種していた方は、かかっても軽症だったように思います。やはり、備えあれば憂いなし。ですね。
最近、ストレスの無い人が天然記念物と思えるくらい、ストレスを抱えている方が多くおられます。ストレスで胃を悪くするのは昔ながらですが、不眠、頭痛、全身倦怠、便秘、心の不安定など症状が多岐に渡っています。そんな中、一番大事なのがストレス解消法です。よくあるのは、やけ酒、やけ食い、ショッピング、スポーツなどが一般的ですが、映画館で映画を見るのも短時間で効率的にストレス解消できます。
その映画は、監督、役者、カメラワーク、脚本、音楽。全てが大事になります。映画にかける監督の想い、それを酌む役者の演技、きれいな映像やびっくりするカメラワーク、魅力的なストーリー、心に残る音楽。この中の一つでも秀逸なものがあれば、それだけでも良い映画になると思います。この中の全てが秀逸なものが三大国際映画祭である、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭受賞作です。アメリカ映画のアカデミー賞受賞作も見るべき作品だと思います。日本映画では日本アカデミー賞受賞作は日本人として興味ある作品です。
日々、多くの映画上映されている中で何を見るかが問題です。まずは、新聞やメディアで取り上げられている映画が良いと思います。DVDで名作を見るのも良いですが、ストレス解消には映画館で迫力ある映像と音楽を楽しむのが一番です。
私は先日、スターウォーズ/フォースの覚醒を見に行きました。この映画シリーズを初めて見たのは、1977年アメリカのアイオワ州で“新たなる希望”を見ました。この時、中学校1年生であった私はその映像に驚愕しました。それ以後スターウォーズのファンです。(なぜアメリカで見たかは次回お話しますね。)フォースの覚醒を見て、映像と音楽に元気をもらいました。私が初めて買ったレコードがジョンウイリアムズのスターウォーズとスーパーマンのテーマ曲でした。今、レコードは行方知れずですが、中学1年で見た、エピソード4/新たなる希望の音楽と映像は深く心に残り、今回の映画でも力をもらいました。この力は一種のフォースでしょうか?
映画、それはたった2時間で人生を変えるだけの力を持ったエネルギーです。ストレスで自分を見失なったり、短時間で気分転換したい時には、是非映画館で映画を見ましょう。終了後から新しい自分と新しい人生に出会えるかもしれませんよ。