平成25年もとうとう師走となりました。今振り返ると、一年があっと言う間に過ぎてしまいました。今年一年色々な事がありました。仕事に関しては、良いスタッフに恵まれ、一歩でも前に出て、夢をかなえようという気持ちが生まれました。スタッフの力を借り、常に上を向いて歩いて行きたいです。前進が一進会を利用して下さる方々の為になると信じて前に踏み出したいです。今年一年、お付き合いして頂き有り難うございました。来年の一進会に乞うご期待!
十二月は師走ですが、私にとって十月が走る月でした。一進会では今年初めて10月13日行われた、6時間リレーマラソンに参加しました。李監督の下、一進会の精鋭のメンバーでの参加です。しかし、プログラム最初の全体で行う準備体操で十分満足し、はや疲れが出始めました。李監督の指示はスピード重視のため、一周交代でのリレーマラソンでした。メインスタンド前では元気がでますが、バックヤードに入ると足が動きません。また、スタンドに戻ると、ハッスルしてしまい、オーバーペースになりました。走り終わってから、メインスタンドのベンチに戻るまでが非常に長く感じました。ベンチに戻っても、また、すぐコースに戻ります。この繰り返しで、3時間後にはグロッキー状態でした。6時間は長過ぎます。3時間で十分な6時間マラソンでした。私は最後の1周で左下腿がズシッと重くなりました。でも何とか6時間終了し、皆で美味しいビールで乾杯でき、苦労が報われました。この一時のために走っているような気もします。
一週間後の10月20日、天候は雨。この日は蒜山マラソン大会です。初めて、雨の中走ることになりました。カッパを着てスタートしましたが、途中で暑くなり、街路樹にカッパを着せ、コースに戻りました。その後、6時間リレーマラソンで痛くなった左下腿が段々痛くなります。これが、うわさの筋クランプでマラソンでよく見る脱水症状に伴う筋痙攣だと思いました。こんな時は塩分補給が大事だと冷静に判断し、李監督よりもらった塩飴をなめ、給水場でポカリスエットをしっかり補給しました。すると、なんだか痛みも和らぎ、走れるようになりました。雨の中だと非常に体力が消耗します。何とかゴールまで帰って来ましたが、ゴール前は大きな水たまりがたくさんあり、まるで罰ゲームのようでした。頑張って帰って来たのに罰ゲームとは悲惨でした。
大会終了後、皆で、のとろ温泉で汗を流し、津山の焼肉店で乾杯となりましたが、この頃足が痛くなり、焼肉店の二階までの登りが大変でしたが、ビールは最高でした。
大会の翌日、李監督より、少し走れば次の日から楽になりますよ。と、言われ、痛い足をひきずりながら走りました。その翌日、左足が異様に浮腫んでいます。どうしたのかと思えば、内出血があり、下腿から足関節まで、皮下出血で膨らんでいました。そうです。6時間マラソンで痛めた足は蒜山マラソンで「にくばなれ」をおこしていました。塩飴で痛みが取れていたのはなぜでしょう?蒜山は懐深いところです。周りの雰囲気で痛みがとれていました。
これからは無理せず、痛みに敏感なりながら走って行こうと思います。もう若くはないので、歳をとっての無理は禁物です。