もうすぐ、お彼岸が来るというのに、今年は厳しい残暑が続いています。暑さに対する耐性ができていない、日本人にとって、体調がおかしくなるのは、当然かもしれません。でも、体調不良に気がついたら、水分摂取に努め、体を休め、ビタミン、ミネラルを補充し、気力が充実してくるまで、無理はしないようにして下さい。恐ろしいことですが、細菌類は自分が生き残るため、抗生剤に対し、抵抗力を獲得し、子孫を残すべく、薬剤耐性の菌が出現しています。健康な方は、菌に対する抵抗力を持っているため、特に恐れる心配はありませんが、人工呼吸器を使用している方や免疫力の落ちている方は注意が必要です。我々も将来のため、この暑さを乗り越え、暑さ耐性人間になりたいものです。毎日サウナに入っているような暑さなら、サウナに毎日入れて、ラッキーと思えるようになるのででしょうか。
今年から始めたジョギングですが、先日始めて10キロ走りました。自分にとって10キロは厳しく、前回の独語で書いたような楽しみはありませんでした。仲間と走ったため、何とか完走できましたが、走りを楽しむ余裕はありません。5キロ過ぎからロッキーのテーマやスカイハイでもアドレナリンが出なくなり、最後はフラフラでした。10月の蒜山マラソンがどうなるか心配です。恐るべし、蒜山マラソン!
本題に入ります。私は、毎朝コーヒーを淹れています。出来たコーヒーを魔法瓶に入れ、昼食後に楽しみます。ケトルとドリッパーをお湯で温め、フィルターをセットし、コーヒースプーンで4杯コーヒーを入れます。コーヒーは、いつも同じ店のスペシャルブレンドです。コーヒーにお湯を注ぎ、蒸らす時の香りが一番好きです。土の匂いに混ざるスパイシーな香りが鼻腔の中に広がると、元気が出てきます。お湯をゆっくり注ぎ、コーヒーがケーキの焼ける時のように膨らみながら、ぽたぽた落ちていく様子を見て、今日のやる気を充電しています。
そのコーヒーですが、いつも同じ豆を使い、同じ方法で淹れているのに、なぜか毎日味が違います。どうしてでしょうか?美味しい日もあれば、不味い日もあります。このことは、バーで飲むカクテルにもいえます。同じ原料で同じ比率なのに味が違う。美味しい店もあれば不味い店もあります。何が味を変えるのでしょうか。私の答えは、作る人がプロであるかどうかで決まると思います。その道の専門家で本気で取り組んでいる人こそがプロです。本気が大事です。一進会も、医療、介護のプロとして、本気で勝負し、安定したサービスを提供するつもりです。
-本気- 坂村真民
本気になると
世界がかわってくる
自分がかわってくる
変わってこなかったら
まだ本気になってない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度
こいつを
つかまん ことには